大雪もお酒造りには最適な環境
根知谷は現在2mほどの積雪です。4車線の道路は、2車線に狭まり雪の壁の中を車は走ります。
根知谷の酒蔵構内は除雪作業で積み上げた雪が4m近い山になっています。
気象庁の発表では35年ぶりの記録的な降雪だそうです。根知谷に住む私たちにとっては日常ですが、市街地はパニック状態です。新幹線の駅前も雪で車が寄せられない状況です。
しかし、こうした雪害も、酒造環境としては最高最適な環境を提供してくれます。
室内の温度は低温(3~5℃)で安定し、空気の清澄度が高まります。
お陰様で『鍛錬』の酒造りは計画通り順調に進んでおりますので、ご安心ください。
この大量の積雪は、酒造期が終わるころから解け始めて、春には農業用水となって米作りに使われます。今年も5月には2021年産の田植えが始まるはずです。
雪国新潟県の米の美味しさは、雪が降ることによる恩恵でもあるのです。
■活動レポート一覧
2021/04/12
出荷が始まりました。
2021/03/30
『鍛錬』2020ビンテージ出荷
2021/03/16
『鍛錬』生原酒
2021/02/18
雪の大地にのぼる湯気
2021/02/09
いよいよ酒造りの終盤です。
2021/01/26
大雪もお酒造りには最適な環境
2021/01/14
等級検査が始まりました。
2021/01/04
いよいよ稲刈りです。
2020/12/24
酒造りは、農業だ!
2020/12/17
田植えも順調に
2020/12/08