- 日本酒
- 見学
株式会社 八木酒造部
令和元年全国新酒鑑評会3年連続21回目の金賞受賞!
天保二年創業以来、品質一筋の酒造りに情熱をかたむけています。
山丹正宗醸造元の八木酒造部は、1831年(天保二年)に初代八木治兵衛が、屋号を「丹波屋」として愛媛県今治市にて創業いたしました。
銘柄の由来は、屋号「丹波屋」を表す家紋と酒のキレの良さを名刀“正宗”にあやかり、「山丹正宗」としたと伝えられています。
平成8年に新しいロゴに変更しました。
山丹正宗は創業以来、品質一筋の酒造りに情熱をかたむけています。
丹精込めて造りあげた山丹正宗の高品質をうらづけるものとして、独立行政法人酒類総合研究所主催の全国新酒鑑評会で最優秀の金賞を多数受賞し、その他各品評会でも優秀な成績に輝き、高い評価を得ています。
蔵は小さな島々が浮かぶ瀬戸内海に面しており、その風景どおり、やさしく穏やかな味わいのお酒です。
かつて、瀬戸内海の島々を母体とする越智杜氏という集団がおりました。その最後の一人といわれる杜氏 村上浩由が、伝承の技で醸します。
八木酒造部の特徴
商品化への取組み
大規模な酒造所のように一度に何万リットルも仕込み、低価格化と味に対する均一化を図ることは、山丹正宗ではできません。
ですが、仕込む度に若干ではありますが、造り手の意志やその時の自然の環境などで、味の変化が生まれ違いを楽しめます。
また、小ロットの仕込みだからこそ、完璧に管理が行き届き、杜氏自らが思いを込め仕込み胸を張っておすすめできる酒に仕上がります。
特徴のある酒造りで他社に無い、商品開発を積極的に行っております。山丹正宗にしかできない、「アイデンティティ」「クオリティ」「オリジナリティ」を大切にした酒造りを山丹正宗はおこなって参ります。
酒蔵に飾られている数々の受賞歴は蔵人達の励みになっております。
蔵元のこだわり
-
最高峰の酒米
酒米としても最高峰である山田錦、美山錦などをはじめ、四国の軽井沢と呼ばれる久万高原町の清流で育まれた減農薬米「フクヒカリ」、地酒ならではの、地元今治市が主な産地である愛媛県産の酒米適合米「松山三井」などを用いた酒造りをおこなっています。
-
西日本最高峰の石鎚山 四国山脈からの清冽な伏流水
酒造りに欠かせない良質な水は、西日本最高峰の石槌山と、それに連なる四国山脈からの清冽な伏流水を用いております。
この水は昭和天皇が今治を訪れた際、お茶の水に選ばれています。
-
真っ直ぐに酒と向き合う
麹・酵母の育ち方一つで、仕上がりの味がまったくちがったものになります。
温度管理の難しい菌、酸味が強くなる菌、良い香りがでやすい菌、などなど酵母菌も材料、天候、季節などで何種類もの中から杜氏が仕上がりの味を想像しながら、ブレンドし使用します。
そこには明確な数式や条件は無く、幾年も経験を積んだ杜氏によって決ります。
お酒紹介
八木酒造部のお酒の一部を紹介します。