- 日本酒
渡辺酒造本店
ものがたり酒店的おすすめポイント
鑑評会で幾多の賞を受賞している『雪の小町』を醸す蔵元です。「酔わせない酒造り」をモットーに、杜氏の高い技術と探究心は、サラサラと軽くキレの良い独特の味わいを生み出しています。「雪の小町」は決して主張しすぎないお酒なので、肉料理から魚料理、野菜など、どんな料理にも相性ピッタリのお酒です。
渡辺酒造本店の特徴
酔わせない酒造り
鑑評会で幾多の賞を受賞している『雪の小町』は、”完全発酵”と”長期熟成”をキーワードにして、一般的な頃合いで搾らずに低温で数日辛抱強く発酵を続けさせることで、サラサラと軽くキレの良い独特の味わいを生み出しています。
醸造のモットーは「酔わせない酒造り」
肝臓に負担をかけさせず、なるべく早くアルコールが分解される造りを追求しています。
風評被害解消への取り組み
一社だけでの取り組みでは解決が難しい風評問題に対し、地域の酒造りに関わる中小事業者を巻き込み、一体となって課題解決のための事業を行っています。
酒米をつくる農家向けには、延べ20回超の説明会を実施し、放射性物質を吸収させない、カリウム肥料を使用した酒米生産を推奨してきました。また、県内の酒造メーカーに対しては、国の基準の10分の1を超える放射性物質が検出された場合に原料として使用しないなど、厳格な運用管理を周知・徹底し、その結果を積極的に消費者に向けて公表しています。こうした作業を積み重ね、風評被害の解消に取り組んでいます。
蔵元のこだわり
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地元産の酒米を使用
渡辺酒造本店は、緑豊かな風土の中で酒造好適米の生産に精力を注ぎ、地元産の酒米を自社田と契約農家とで栽培しています。
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あぶくま鍾乳洞由来の水を使用
渡辺酒造本店の酒蔵は阿武隈山系の麓、郡山市東部の西田町にあります。酒蔵がある風土を活かし、仕込水には、あぶくま鍾乳洞由来のミネラルがほど良く溶け込んだ中硬水を使用しています。
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古来の技術と新技術の融合
麹造りなどに手作業の良さを残しつつ、酒に負担をかけないように瓶詰工程の機械化を推進するなど、古来の技術と新技術の融合に努め、マニュアルを整備するなどノウハウの共有化・伝承に積極的に努めています。また、文化としての酒造りの伝承へ意識を高くし、”酒育”の一環として地元の小学生等向けに酒蔵見学を継続して実施しています。女性向けには、シャーベット状で楽しむ商品の開発など、日本酒の幅広い層への浸透に取り組んでいます。
お酒紹介
渡辺酒造本店のお酒の一部を紹介します。
酒蔵探訪・アクセス
酒蔵は阿武隈山系の麓にある、鑑評会で幾多の賞を受賞している『雪の小町』を醸す蔵元です。
「酔わせない酒造り」をモットーに、杜氏の高い技術と探究心は、サラサラと軽くキレの良い独特の味わいを生み出しています。
蔵見学はできません。
明治4年、地元向けの御神酒酒屋として創業いたしました。
酒蔵は阿武隈山系の麓、郡山市東部の西田町にあります。
緑豊かな風土の中で酒造好適米の生産に精力を注ぎ、地元産の酒米を自社田と契約農家とで栽培しています。
その酒米の特性を生かしながら、高品質かつオリジナルあふれる、大吟醸、吟醸、純米、本醸造を中心に醸造し、日本酒文化を伝承出来うる日本酒メーカーを目指しています。
仕込み水には、あぶくま鍾乳洞由来のミネラルがほど良く溶け込んだ中硬水を使用。杜氏を中心に蔵人が一丸となって、しっかりとした味わいに中にやわらかさを持たせた酒造りに邁進しています。
平成20年より日本酒(純米酒)から取出した、純米焼酎(類蔵るいぞう)を生産しています。
※全国金賞4回、入賞2回、東北優等賞通算16回受賞。
福島県金賞19年連続受賞。