- 日本酒
國暉酒造株式会社
造り続けられた酒の系譜が今日の國暉の味わいに
文化五年の大火後に建てられ、江戸時代末期の町屋の面影が残っている國暉酒造。
宍道湖に臨む仕込蔵は松江藩主松平家の土蔵を譲り受け、移築改造し数百年の大梁の下、造り続けられた酒の系譜が今日の國暉の味わいになっております。
味わいを充分に引き出したとき雑味を感じないように、原料米は吟味が必要です。
國暉酒造では原料米に島根県産の「酒造好適米」をふんだんに使用し、最適の麹、蒸し、枯らしを考慮しながら秒単位で洗米時間を調整します。
手作りへのこだわり
酒は生き物。毎年毎回が新た。微生物という生き物の力を借りて造られる日本酒は昼夜面倒を看、手を入れる入魂の手造りでなければ良いお酒はできません。
國暉酒造では出雲杜氏伝承の技法を駆使して、昔ながらの甑(こしき)、麹蓋、麹箱、酒槽などを用いた本格的手造りで酒を造っております。
その技術力は、全国新酒鑑評会において、昭和60、平成1・3・4・5・8・9・11・12・13・16・19年に金賞を受賞。
過去20カ年の金賞受賞率では全国第15位という、高い評価をいただいております。
國暉 酒名の由来について
「暉」は誰もに恵みを注ぐ太陽の輝きを表します。
「太陽の恵み」は「命の恵み」「作物の恵み」となり、醸すことにより「人の心の輝き」となります。
また、日本酒は「和」をつくります。
「お酒を通じて人々に笑顔を」
「一人一人の輝きが家族、地域、国の輝きになっていく事」
この企業理念が「國暉」という酒名に込められております。
國暉酒造の特徴