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秋田銘醸あきためいじょう

秋田県湯沢市大工町4番23号

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秋田銘醸

秋田銘醸株式会社

秋田銘醸

秋田銘醸

酒造りに一番大切なのは、「人の和を基調とした酒を育む愛情」。
創業以来、品質第一主義に徹しながら、これを社是としてやってまいりました。

そして、爛漫の伝統には、秋田の職人の技とこころを受け継いでいく伝統と、もう一つ、それらを常に乗り越えていく『革新のこころ』も受け継がれています。

爛漫美女の如く

良質の米と豊かな水によって造られる秋田の酒。
そのまろやかで奥深い美酒の味を全国に売り出そうと県内の主な酒造家、政財界人などの有志が集まり大正11年、酒造りに最も適したこの湯沢市に秋田銘醸株式会社が設立されました。

美酒爛漫-秋田銘醸-

美酒爛漫の酒蔵は、秋田でも有数の酒蔵の町、湯沢にあります。

美味しいお米と水に恵まれたこの土地では、古くは江戸時代から酒造りが盛んにおこなわれてきました。

美酒爛漫は、大正11年、そんな湯沢において、秋田の美酒を全国へ広めようと県内の主な酒造家、政財界人などの有志が集まり、誕生しました。

県外での地盤を築くには品質の良さだけではなく、安定した供給が不可欠と考え、当初から大量生産のできる近代企業としてスタートしました。これは酒造家が伝統的な家内工業であった時代にとても画期的なことでした。

秋田銘醸 爛漫

秋田銘醸 爛漫

秋田銘醸の特徴

爛漫には今二つの蔵があります。

御嶽蔵(みたけくら)

御嶽蔵-みたけくらー

一つは、コンピューター管理のもとにオートメーション化された「御嶽蔵」。

伝統の技に近代科学の技術を加味することで、爛漫ならではのオンリーワンの美酒の世界を造り続けています。

雄勝蔵(おがちくら)

雄勝蔵-おがちくらー

そしてもう一つの蔵が、昔ながらの手作り製法で、大吟醸を中心に高級酒を造り続けている、伝統の「雄勝蔵」。

技術革新が進む中で、爛漫があえて伝統の酒造りにこだわり続けているのは、次の世代へ技術だけでなく、そのこころも伝えていくためです。

美酒爛漫の造り方


厳選した米を細心の注意を払って精米し洗う。
適度に水を吸わせて蒸し、麹を造り、モロミを仕込む。
生まれた酒母は時間をかけてねかせ、芳醇な味と香りの美酒に育てる。
そこには人と酒が織りなす美酒の諧調がある。

精米

1.精米

良質な玄米を購入し、自社精米所で精米します。
精米は玄米の胚芽やヌカ分など酒造りに必要のない部分を取り除く作業で、米を白く磨くほど雑味のないうまい酒ができます。

飯米用の精米が玄米外側の10%程度しか取り除かないのに対し、爛漫の酒米は30~40%、あるいはそれ以上取り除くものまであります。まるで白い宝石のような白米が原料となります。

洗米

2.洗米

次の米蒸し作業に備えて、白米の表面に付着しているヌカ分を水で洗い流す作業で、米同士がこすれ合い更に磨かれるため、米洗いは第二の精米とも言われます。

米蒸し(蒸米)

3.米蒸し(蒸米)

適度に吸水した米を蒸気により充分蒸し上げます。蒸しあがった米は用途別に麹、酒母、モロミに分けられ適温まで冷却されます。この冷却には清浄で冷たい空気が大量に必要ですが、降雪により浄化・冷却された外気を取り入れて雪国ならではの酒造りです。

麹づくり

4.麹づくり

30度ほどに冷ました蒸米に麹菌を繁殖させ麹をつくる工程です。麹室(こうじむろ)と呼ばれる保温した部屋で、麹菌が均一に繁殖するよう品温管理を行い、二昼夜かけて麹をつくります。麹はアルコール発酵の原料となる糖分や酒の旨味成分をつくり、日本酒の風味を決定づける大切な役割を果たします。爛漫では、麹菌が米粒内部まで深く入り込み、麹の働きが長時間持続する「突ハゼ麹」と呼ばれる麹を使って旨味のある酒を造ります。

酒母づくり

5.酒母づくり

酒造りの要となる清酒酵母を純粋・大量に育成する工程で、麹、蒸米、仕込水の混合物に酵母を増殖させたものです。

出来上がった酒母の性質がそのままモロミに反映するため、酒の良し悪しは酒母で決まるとまで言われます。爛漫の工場は、機械化、自動化が進みましたが、酒母造りだけは昔からの方法を続けています。

もろみ発酵

6.モロミ発酵

大型の発酵タンクに酒母、麹、蒸米、仕込水を加えモロミを仕込みます。酒造りの檜舞台ともいうべき工程です。
仕込み作業は初添、仲添、留添と段々に仕込み量を増やしながら三段階に分けて仕込まれる「三段仕込み」と呼ばれる独特の方法です。
爛漫の造りは雪国・秋田の寒冷な気候を取り入れ、低温環境下で雑菌の進入を防ぐとともに、急激な発酵を抑えながらゆっくり発酵を誘導する「低温長期発酵法」と呼ばれる独自の方法です。
時間をかけ米の味を引き出し、ふくよかで旨口の美酒が誕生します。

酒しぼり

7.酒しぼり

約25日間の発酵を終了したモロミをしぼり機にかけて原酒と酒粕に分け新酒が誕生します。

火入れ、熟成

8.火入れ、熟成

ろ過、生成された新酒は貯蔵前に殺菌のため65度まで過熱します。これを「火入」と呼んでいます。
貯蔵タンクに移された酒は約6ヶ月間の熟成期間を経て飲み頃をむかえます。
春に絞られた新酒は夏を越し秋口から飲み頃となります。

調合

9.調合

一定期間の貯蔵により熟成した酒は、厳密には貯蔵タンクごとに香味が微妙に異なります。そのため出荷計画に従って何本かのタンクの酒を調合し(混ぜ合わせる)、目標とする酒質に仕上げます。調合前に調合予定の貯蔵酒をきき酒と分析によって酒質を把握し、どのタンクからどんな割合で調合するかが決定します。
調合された原酒は良質な醸造用水を加水し、アルコール分を市販酒用に調整し、ろ過を行いビン詰め工場に送ります。

出荷

10.出荷

ろ過をした酒はビン詰めの際にもう一度65度位に加熱して、最後の殺菌を行ないビン詰め、打栓、ラベルを貼って製品となります。
ビン詰めやパック詰めにされた商品は、全国各地の卸問屋、小売店を経由して消費者の皆様にお届けします。現在、配送は100%トラック便輸送です。

秋田銘醸 蔵元

秋田銘醸 蔵元

秋田銘醸 蔵元

お酒紹介

秋田銘醸のお酒の一部を紹介します。

  • 大吟醸 牡丹 720ml

    大吟醸 牡丹 720ml

  • 純米大吟醸 AKITA 720ml

    純米大吟醸 AKITA 720ml

  • 爛漫 純米大吟醸 一穂積 720ml

    爛漫 純米大吟醸 一穂積 720ml

  • 香り爛漫 純米大吟醸 720ml

    香り爛漫 純米大吟醸 720ml

  • かおりらんまん 純米吟醸 720ml

    かおりらんまん 純米吟醸 720ml

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蔵探訪・アクセス

〒012-0814 秋田県湯沢市大工町4−23

“美酒爛漫”は東北の灘とも言われる酒どころ秋田県湯沢市が誇る銘酒です。
秋田銘醸株式会社では、お客様の工場見学を受け付けております。
見学には、酒造りシーズンの10月中旬~4月ごろが最適ですが、四季を問わずに見学できます。
皆様のお越しをお待ちしております。

※工場見学をご希望の方は事前予約をお願いします。
誠に申し訳ございませんが新型コロナウイルス感染拡大防止のため酒蔵見学を当面の間中止とさせて頂きます。
大変ご迷惑をお掛けしますが何卒ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

アクセス JR奥羽本線・湯沢駅から徒歩15分
見学受付時間 午前  9:00~11:00
午後 13:00~16:00
※要予約
  
休業日 土曜・日曜・祝日・お盆(8月13日~8月15日)・年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場 バス3台、乗用車10台

笑談室をご紹介

爛漫の酒蔵御嶽蔵(みたけくら)の中に酒蔵の雰囲気を味わっていただく「笑談室」オープン!!

お申し込み方法

工場見学には事前予約が必要です。見学ご希望の方は下記美酒爛漫のサイトよりお申し込み下さい。

→ 爛漫サイトアクセスページへ
(受付時間:平日のみ午前9時~午後4時)