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松の泉酒造合資会社
松の泉酒造の特徴
名水と歴史と伝統
この地域は古くより「堀の角」と呼ばれ、焼酎蔵の南に位置する白髪岳の花崗岩を歳月をかけてくぐり抜けた良質な水が湧出する井戸が多くありました。約120年前、初代松岡文助がその量水に惚れ込み、焼酎造りがはじまりました。文助の造る焼酎は、「松岡の焼酎」と呼ばれ人気を集めていました。姓の「松」と湧く「泉」から、「松の泉」の銘柄になりました。
現在では球磨焼酎の本当の美味しさを知っている地元の人々の晩酌焼酎として親しまれています。球磨焼酎500有余年。
松の泉酒造は、先人が育んだ焼酎文化を受け継ぎ、「米・水・人・蔵」の伝統製法を創業以来守り抜いています。また、その伝統を大切にしながら、丹精を込め、よりうまい焼酎造りに努めてまいりたいと思います。
蔵元のこだわり
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名水から美味しい焼酎が生まれます
九州山脈の奥深く、秀麗な山水に恵まれた球磨盆地、日本三大急流の球磨川。その南に位置するのが白髪岳です。
白髪岳に降った雨は、歳月をかけて花崗岩をくぐり抜け、麓の谷水薬師に湧出します。この名水と源を同じくする水が、焼酎蔵の地下を流れています。
『松の泉』の焼酎造りに、この名水を使用しています。 -
蔵人が米づくりから取り組んでいます
焼酎蔵に隣接する自社の田んぼの要所に備長炭を埋め、先ず、水をつくり米を作っています。
稲の成長期には、水を霧状に散布し、田んぼ全体をマイナスイオンで包みます。
私たちが、滝つぼで感じる心地よさ、その環境を稲に与えています。
このように手間暇かけて育てた米が、「精選 水鏡無私」の原料になります。 -
焼酎造りの環境に配慮しています。
当社の敷地全体に36tの備長炭を埋設しています。
このエリアにいるとそのマイナスイオン効果により、心身ともにすがすがしい気持ちになります。
お酒紹介
松の泉酒造のお酒の一部を紹介します。
蔵見学・お食事処・水汲み処・アクセス
〒868-0422 熊本県球磨郡あさぎり町上北169番地1
蔵見学
蔵見学ご希望のお客様は、お申し付けください。グループで見学を希望される方は事前にご予約が必要です。
お食事処
(午前11時~午後2時30分)定休日 日曜日・月曜日 ※月曜が祝日の場合は営業いたします。
地元あさぎり町産の新鮮な食材を焼酎づくりの水で調理しただご汁などが味わえます。
お食事のお客様には、コーヒーのサービスがあります。(焼酎づくりの水使用)
写真の「蔵だご汁定食(970円)」ほか「ヒレカツ定食」などがあります。
水汲み処
(午前8時~午後5時30分)定休日 日曜日
焼酎づくりの水が汲めます。容器はご持参ください。
先人が育んだ焼酎文化を受け継ぎ、伝統製法を守り、磨き続けています
九州山脈の奥深く、秀麗な三大急流の球磨川。その南に位置する白髪岳の花崗岩を歳月をかけてくぐり抜け湧出する水が、この地「堀の角」に湧き出しています。
球磨焼酎500年余年。松の泉酒造は、先人が育んだ焼酎文化を受け継ぎ、「米、水、人、蔵」の伝統製法を、創業以来守り抜いています。
また、その伝統を大切にしながら、丹精を込め、よりうまい焼酎造りに努めてまいります。