- 日本酒
櫻田酒造株式会社
地元の人と接しながら、地元の人が好む酒造り
櫻田酒造は能登半島の先端、珠洲市蛸島にある家族4人で営む小さな酒蔵です。
蛸島は漁師町として栄え、櫻田酒造は酒飲みの漁師さん達に支えられ、大正の頃より酒造りを続けております。常に地元の人と接しながら、地元の人が好む酒造りを行ってきました。
おかげさまで、当店の酒の約9割が地元珠洲で飲まれ、そのうちの6割がこの蛸島地区で飲まれています。
そのため、他の地域で櫻田酒造のお酒を見かけたり、飲んだり出来る機会は少ないと思いますが、私どもは地元で、地元の方に喜んでくれる酒を作り続けることが一番の喜びと思っています。
子どもの代、孫の代になってもずっと愛飲していただけるよう、この地域や住む人々と共に歩みながら酒造りを続けていきたいと思っています。
遠方の方も、もし能登に来ることがありましたら櫻田酒造の「初桜」や「大慶」をご賞味頂けると幸いです。
珠洲市蛸島
能登半島の先端に位置する珠洲市蛸島は、古くから漁師町として栄えてきました。
その他にも蛸島素麺で知られる素麺づくりも盛んであり、半島の再奥の拠点として賑わっていました。
現在でもその名残が集落のあちこちで見ることが出来、町並みもとても趣のあるものです。
また、かつてはのと鉄道の終着駅がここ、蛸島にありました。駅舎は今でも残っており、終着駅独特の哀愁が漂っています。