港区芝で日本酒と焼酎の販売、お酒と一緒に雑貨や本を売っています。

電話番号:03-3451-6421

営業時間:11:00~19:00(土曜日18:30)(日・祝日休)

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深野酒造ふかのしゅぞう

熊本県人吉市合ノ原町333

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深野酒造

深野酒造株式会社

量産より良産を。
静岡で生まれた私が球磨人吉に魅せられて
伝統ある球磨焼酎の「杜氏」として頑張っています。

1823年創業の弊社の裏には、400年前にはすでに有ったと言う人口の御溝がある。相良藩の下屋敷まで全長7キロ弱、姫梅花藻の白い花が咲くのは7月頃から8月にかけてで、水面に白い花が揺れる。

深野酒造イメージ蔵に入ると一瞬ひんやりとした空気に包まれる。
150年ほど前に手造りで造られた土カメが並ぶ完全手造りの蔵では仕込みの時期になると様々な「倉野尾と」がある、米を蒸す蒸気の音、麹室からカメに移される麹米を運ぶ音、まるで雨が降っているような心地良い発酵の音、蒸留の音、瓶詰めの音、杜氏は音の微妙な違いを聞き分け静かに、的確に工程をこなしていく、その背中は語りかけることも拒否するような緊張感とオーラを醸し出す。

伝統を繋ぐのは「人」であり「物」でもある、時代によって少しずつ味を変え今に融合しながら育まれ、繋がれる。
いつの時代も「頑固さ」から良き商品が生まれてくる事を感じさせる。
蔵を開放し見学も試飲もできる。カメで10年寝かせた「蔵の秘蔵酒」さえ試飲可能である。拘るのは「造り」だけではなく、一人一人のお客様をおもてなしする「心」でもある。

深野酒造


深野酒造の特徴

外観

外観

当蔵の創業は、文政六年(1823)

1初代の深野時次(ときじ)は元々福岡・久留米の出身。久留米ですから、当時の領主は筑前・黒田氏でしょうか、御用商人をしていたそうです。時次はお米の買い付けに人吉・球磨(当時の相良藩)に出入りするうち、人吉盆地の豊富な米、良質な水、冬の冷涼な気候に目をつけ、当時相良藩が藩をあげて焼酎・清酒の製造を奨励していたこともあり、一族でこの地に移ってきたのだそうです。

現当主・深野誠一は数えて七代目。
おかげ様で2008年には、創業185周年を迎えました。

蔵元のこだわり

土甕への想い ―歴史と伝統、昔ながらの「カメ仕込み」―

当蔵で造られる焼酎、一次仕込みの工程にはすべて土甕(どがめ)が用いられます。

この土甕、江戸時代の末期から百数十年にわたって使われているものです。

では、なぜ土甕を用いるのか、それは「土甕を用いることによって独特のまろやかさが得られる」から。理由としては、土甕にはセラミックの効果があることや甕の微小な隙間を通して焼酎が外気と呼吸すること。また甕の大きさ(500リットル程度)が1回の仕込み量に最適であるため味が良くなるのだ、という説もあります。当蔵ではこの甕を土中に1mほど埋め、気温の変化による影響をなるべく受けないようにしてあります。

しかしこの甕、割れたり欠けたりで段々数が減っているのが実情。
これから先、どこまでもつかはわかりませんがもつ間は甕仕込みにこだわっていきます。

土甕

お酒紹介

深野酒造のお酒の一部を紹介します。

  • よけまん くまモン

    よけまん・くまモン25度720ml

  • 野菜焼酎・野菜ばなし21度500ml箱入

    野菜焼酎・野菜ばなし21度500ml箱入

  • 深野蔵の栗焼酎・箱付25度

    深野蔵の栗焼酎・箱付25度

  • 彩葉25度 1800ml

  • 彩葉25度 720ml箱入

    彩葉25度 720ml箱入

  • 誉の露 1800ml

    誉の露 1800ml

  • 誉の露 720ml箱入

    誉の露 720ml箱入

  • 埋蔵金 25度 720ml箱入

    埋蔵金 25度 720ml箱入

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〒868-0026 熊本県人吉市合ノ原町333

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