港区芝で日本酒と焼酎の販売、お酒と一緒に雑貨や本を売っています。

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『桐箱』(脱線投稿)

ある日、家で留守番。夕食で飲む予定のお酒を撮影。

純米大吟醸「酔心」と江戸硝子「富士山 祝盃」桐箱入り

容量300mlのお酒と富士山の酒盃、何れも桐箱入り・・・という事で、桐箱にスポットライトを当て脱線します。

桐は古くから高貴な素材として重宝されてきました。

優れた保湿性

桐は多孔質。気泡状の独立した組織が密集し、その空洞が湿気の多い時には水分を吸い、乾燥すると水分を吐き出して、湿度を調整します。

湿気に強い

桐を用いた収納具は湿度を一定に保ち中身を湿気やカビから守る。
高温多湿の日本で昔から桐箱が使われてきた理由の一つです。

抗菌作用

桐にはタンニン・パウロニン・セサミンという成分を含み、ノミやカビの発生を抑制してくれます。
衣類などを守るだけでなくアトピー喘息などの原因を抑え、空気が綺麗な空間で健康に暮らせるのです。

燃えにくい

桐は熱伝導率が低く、外気の影響を受けにくく、保温性・断熱性に優れています。
そして着火点は425℃。非常に燃えにくい木です。
万が一燃えても表面が炭化しやすく、内部まで燃えるには時間がかかかります。
この優れた耐火性によって、桐は金庫の内張やお城の階段などに古くから利用されてきました。

柔らかさ

桐は他の木材に比べて柔らかく、弾力性があります。
柔らかな肌触りは心地良さや温もりを感じさせ、昔から裸足で履く下駄の材料としても好まれてきました。

純米大吟醸「酔心」と江戸硝子「富士山 祝盃」桐箱入り
純米大吟醸「酔心」と江戸硝子「富士山 祝盃」桐箱入り

桐は『日本国のシンボル、国家の紋章たる崇高な植物です』室町時代のころから皇室で桐紋が用いられ、その後戦国時代には織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった時の権力者も好んで用いました。
現在、天皇家においては、菊紋が正紋、桐花紋は副紋とのこと。

明治になり、1869年の太政官布告で菊紋の使用は皇室関係に制限され、日本政府の紋章として、菊紋に次いで格が高い“五七の桐”が使われるようになりました。

桐花紋「五七の桐」

言い忘れましたが、写真の桐紋(五七桐紋)は、どちらの箱にも付いていませんよ、ネットから拝借しました。🙇🙏

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『丁稚のつぶやき』を担当しております「ものがたり酒店」のMYです。
週1ペースでお店に出没しています。

仕事は力仕事注1頭脳労働注2接客注3です。

注1腰痛が悪化しない程度に
注2お酒を飲みながら在宅で
注3積極的に試飲にお付き合い

なお、MYは「永世丁稚」の称号を大旦那様より賜った筈だ⁉と主張していることを申し添えます。