港区芝で日本酒と焼酎の販売、お酒と一緒に雑貨や本を売っています。

電話番号:03-3451-6421

営業時間:11:00~20:00(土曜日18:00)(日・祝日休)

『粋な飲み方

「ご新規さん、ざる1枚お燗つきでお願いします」

蕎麦屋に入ると、こんな注文のやりとりが聞こえます。
『蕎麦前』といって、蕎麦が出てくるまでの待ち時間に、一杯飲むのです。

『蕎麦前』は江戸時代半ばにさかのぼります。
当時、蕎麦は「挽きたて、打ちたて、茹でたて」が当たり前でしたから、出てくるまでに少し時間がかかります。

そのちょっとした待ち時間に1合程度飲むのです。
酒を飲み終えたら締めに蕎麦をたぐり、長居しないで切り上げる。
深酒なんてとんでもありません。

それが”粋”とされました。

「蕎麦を待つ間に酒を飲む」ということは、料理屋の酒と違い、あくまでも酒を飲むことが目的ですから、酒好きの人が注文します。

江戸末期のある蕎麦屋の品書きには、そば16文、天ぷら32文、上酒1合40文とあります。
今の価格にすると、せいろ600円、上酒1500円ほどに相当するでしょう。

当時の蕎麦屋の酒は上酒とか御酒(ごしゅ)と呼ばれ、上等の酒が出されていました。

以上、いつもの手引書より引用させていただきました。

“粋”に振る舞うのも、なかなかお金がかかりましたねぇ。

《学びの手引書》

『日本酒の科学 水・米・麹の伝統の技』
(和田 美代子著)

  • 発売日:2015年09月18日頃
  • 著者/編集:和田 美代子、高橋 俊成
  • レーベル:ブルーバックス
  • 出版社:講談社
  • 発行形態:新書
  • ISBN:9784062579353

『日本酒の科学 水・米・麹の伝統の技』

追記)「ものがたり酒店」で、多数お取扱させていだいております球磨焼酎。
その蔵元さんが点在する球磨川流域、豪雨で甚大な被害が出ています。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。

丁稚さん 丁稚さんのインスタグラムへ

『丁稚のつぶやき』を担当しております「ものがたり酒店」のMYです。
週1ペースでお店に出没しています。

仕事は力仕事注1頭脳労働注2接客注3です。

注1腰痛が悪化しない程度に
注2お酒を飲みながら在宅で
注3積極的に試飲にお付き合い

なお、MYは「永世丁稚」の称号を大旦那様より賜った筈だ⁉と主張していることを申し添えます。