港区芝で日本酒と焼酎の販売、お酒と一緒に雑貨や本を売っています。

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燗酒のご紹介(西軍)

11月後半、「ものがたり酒店」の美味しい燗酒銘柄のみお知らせしました。
今週(西軍)・来週(東軍)として、詳しくご紹介致します。

山丹正宗 短桿渡船

この純米酒、燗酒(ぬる燗)で旨さが際立ちます。

現在、山田錦が酒米として全盛ですが、雄町米→短桿渡船→山田錦と酒系図(家系図)との関係があります。

短桿渡船は、雄町の子供で、山田錦の親なんです。やはり、一流の系譜を感じさせてくれます。

山丹正宗 短桿渡船

扶桑鶴 純米酒

実はこのお酒、万能選手。

冷、常温、そしてお燗、ほとんどの飲用温度帯で楽しめるお酒です。

派手さはありませんが複雑な味わいが楽しめ、色々な料理との相性も良い食中酒です。

扶桑鶴 純米酒

宗政 特別純米酒

宗政特別純米酒は本当に燗酒で美味しい。

仕込水や割水は佐賀県有田町に位置する黒髪山の岩清水が源。酒のやさしい味わいは、黒髪山の軟水によるものでしょう。

清酒は平成02年05月に製造開始した新しい蔵ですが、これからが楽しみです。

宗政 特別純米酒

山丹正宗をもう少しご説明

今年の七月、山丹正宗さん訪問。
その時に伺いましたが、「契約先農家で短桿渡船の栽培継続が困難との事で心配」とのことです。
引き続きの収穫を祈念しています。

『山丹正宗 短桿渡船』

  • 冷酒◯ 常温◯ ぬる燗◎ 熱燗◯
  • 精米歩合:60%
  • 使用米:短桿渡船(愛媛県産)
  • アルコール度:16度
  • 日本酒度:+4
  • 酸度:1.6
  • 杜氏:村上浩由(最後の越智杜氏と言われている)

『女神が舞い降りた、酒どころ愛媛』

穏やかな瀬戸内のさざなみのように、優しい時間が流れるふるさと愛媛。

愛比命(えひめ)という女神が舞い降りたことから、その名が付いたとされるこの地は、四国遍路をはじめとした昔ながらの原風景と人情が宿ります。
こうした風土を深く理解できるのがこの地で育まれた地酒です。

扶桑鶴の詳細なお話し

『扶桑鶴純米酒』

  • 原料米:神の舞
  • 精米歩合:65%
  • 使用酵母:協会7号
  • アルコール度:15度
  • 日本酒度:+5.5
  • 酸度:2.1
  • アミノ酸度:1.0

《桑原酒場》

食との相性を求めた結果、”米”由来の自然な味わいを楽しめる酒造りを追求している。
米本来の旨みを活かすため炭素濾過などの味・色の調整処理は行っていない。

『弥生時代から連綿と伝わる島根の酒づくり』

島根は大量の銅剣、銅鐸の出土した出雲荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡、朝鮮半島を起源とする四隅突出墳丘墓遺跡の存在など、弥生時代に大きく発展した文化を持っています。

お酒についても日本最古の歴史書「古事記」の出雲神話に素盞鳴尊がヤマタノオロチを退治した「ヤシオリノ酒」。
「出雲国風土記」でも“佐香の河内で神々が集って御厨を建てて、酒を造って酒宴を開いて…”
とあります。

『佐香神社』

中国浙江省より伝わった“灰持酒(あくもちざけ)”は“出雲地伝酒“として発達。
佐香神社に伝わる“濁酒”は奈良天平時代の酒造りによく似ています。

このように島根には弥生時代から脈々と続く多様な酒づくりが伝わっています。

『神の舞』

この酒米は1985年に島根県農業試験場で育成を開始、1996年に命名された酒造好適米です。
大粒で心白の発現率が高く、スッキリした幅のある味になるとされています。

現在、島根県のみで栽培されており、2017年度の検査数量(≒生産高)は97トン、島根県全体の8.4%となっています。
系譜は五百万石と美山錦の交配種。

年末年始酒席も増えますが飲み過ぎに注意して下さい。

丁稚さん 丁稚さんのインスタグラムへ

『丁稚のつぶやき』を担当しております「ものがたり酒店」のMYです。
週1ペースでお店に出没しています。

仕事は力仕事注1頭脳労働注2接客注3です。

注1腰痛が悪化しない程度に
注2お酒を飲みながら在宅で
注3積極的に試飲にお付き合い

なお、MYは「永世丁稚」の称号を大旦那様より賜った筈だ⁉と主張していることを申し添えます。