球磨焼酎
今日のお話は球磨焼酎に関すること。
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焼酎の歴史と球磨焼酎について
焼酎は16世紀の前半、球磨や薩摩で造りの歴史が始まったようです。
★1546年(室町時代の天文15年)
ポルトガル商人がフランシスコ・ザビエルに報告「飲み物として、米から作るオラーカ(米焼酎)および身分の上下を問わず皆が飲むものがある」★1559年 相良氏勢力下の郡山八幡神社(鹿児島県伊佐市)に最古の「焼酎」の文字のある記録があります。
『施主がケチで、工事の間一度も焼酎を飲ませてくれなかった。なんとも迷惑である』という内容が書かれているそうです。球磨焼酎は熊本県球磨郡または人吉市の地下水で造られた、米100%原料の本格焼酎。米焼酎の伝統産地であることから、1995年に国税庁告示により、壱岐焼酎と共に地方名を冠することが認められた。
もっと知りたい方は以下の球磨焼酎酒造組合のリンクへ
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全蔵物語
写真の『全蔵物語』は球磨焼酎28全蔵の代表銘柄小瓶がワンセットになっています。入荷の度にほぼ即買となります。写真のもの、瓶の中身は空。中身は大旦那様が1人で試飲してしまった。
箱も手作り、瓶詰も各蔵元が一本ずつ手作業。
焼酎好きの方へ唯一無二のプレゼント🎁にどうぞ❣️ -
「熟香抜群」(丁稚の愛飲酒)
球磨焼酎の一つですが、シェリー樽で15年間も寝かせた熟成酒です。正確に言うと、そのままでは、光度(色)が微妙に球磨焼酎の規格を外れるため、一年ものをブレンドし製品化している。蔵元さんへ見学に行った大旦那様がそう教えてくれた。
丁稚が初めて飲んだ時の印象『あぁ全身に沁みわたる❣️』それ以来、食後酒・寝酒として愛飲酒となりました。
(蛇足) 写真にロック用の酒器は丁稚お気に入りの備前焼でございます🙇