ご挨拶 及び 初投稿「会津流(あいづながれ)」の研究❣
本コラムの筆者「ものがたり酒店」の丁稚でございます。
「丁稚」とは言え40年余の社会人経験を経て、昨年めでたく前期高齢者の仲間入りを果たしました。今更、偉くなるのは御免と「永世丁稚」を自認しております。
この度、大旦那の厳命により「丁稚のつぶやき」を担当することとなりました。どうぞよろしくお願い致します。
投稿は週一回、お酒に関する諸々のこと、時にお知らせや、宣伝もさせて頂きますが、どうぞお付き合い下さい。
なお、店頭にも週一で立っております。もし私を見かけたら、励ましのお言葉を賜れば幸いです。
さて、写真の通り丁稚は自宅でもお酒の研究に勤しんでおります。そう、好きなお酒のためなら修行一筋️なんですよ!
さて本題、本日の研究対象は、『会津流(あいづながれ)』です。
「洗練」というより「素朴」な味ですかねぇ。
漫画「美味しんぼ」でチーズに合う日本酒として紹介されたこともあるようです。
「京の華」は山形県庄内の工藤吉兵衛氏が交配育成した酒造好適米。1983年に福島県で復活した。晩生、極長稈で耐倒伏性は弱い。大粒で心白発現率が高い。
酒米: | 「京の華」(契約栽培) |
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蔵元/県: | 辰泉酒造(福島県) |
精米歩合: | 60% |
甘辛: | やや辛口 |
千粒重: | 25.1g |
育成年: | 1931年 |
育成者: | 工藤吉兵衛(山形県) |
京は工藤氏が居住していた西田川郡京田村の「京」の字をあてたもの。
副島顕子著 「酒米ハンドブック」より引用させていただきました。